奇数と偶数

数字は、2で割り切れない数字が奇数で、2で割る事の出来る数字を偶数と呼びます。なぜ、こんな呼び方というか、こんな字を当てているんでしょうね?
ギリシャの哲学者フィロラオスが、数字には、oddとevenがあり、第三の要素としてeven-oddが生じると言ったらしい。

oddには、「変な、風変わりな、妙な、変で、妙で、(二つひと組の)片方の、(一定数の組の)はんぱな、残りの、余分の」と言った意味があります。

evenには、「・・・でさえ(も)、・・・すら」以外に「均一な」と言う意味があります。

二つに分けた時に、偶数は2と2、3と3、4と4のように均一に分けられますが、奇数はどちらかに偏ります。1と2、2と3、3と4のように。
試合でお互いの点数が同じになるとイーブンになったと言います。イーブンの意味は分かりやすいですが、oddは、このevenありきの言葉なんでしょうかね?

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