勘違いのネアンデルタール人

「はじめてのことば」で、ネアンデルタール人の咽喉の構造がホモサピエンスと違ったために滅んでしまった・・・みたいな事を書いたのですが、この説は既に古かったんですね。。。。。。ホモサピエンスと同じくらいに話す能力は持っていた!と言うのが、最近の通説らしいです。さらに人類の祖先と異種交配していたとも考えられているそうです。

約6万年前、アフリカを出た人類の祖先は、すでにヨーロッパにいたネアンデルタール人と出会い、交配したというとなのですが、現在ではネアンデルタール人は絶滅したことになっています。素人考えですが、融合したってことはないんでしょうかね?
それと思うんですが、人類の祖先とネアンデルタール人が出会った時、種が違うなんて思ったり・・・きっとしないでしょうね?

少し前までは、ネアンデルタール人と言えば、野蛮で粗野なイメージでしたけど、今では、ホモサピエンスを殆ど変わらない種だったようだと考えられています。
一時期はホモサピエンスと共に生きたネアンデルタール人は、いったいなぜ滅んでしまったのでしょう?

共に生きていたのであれば、生き残るための知恵も共有していたと思うのですが。
歴史の中で生き残るということは、現代の私たちが思うほど簡単な事では無かったのでしょう。

サイトのテーマとはかなり違った内容ですが、喉の構造が違ったことが原因で絶滅してしまったと思っていたネアンデルタール人が、人類とそう変わらない生き方をしていたと知って、訂正の意味も込めて書いてみました。
彼らの信じていた宗教や死生観、人との交流なんかが理解できればいいな・・・・なんて、今では思っています。

よろしければ、一言どうぞ