席巻
と書いて、「せっけん」と読むのよね・・・・。
知らなかった。。。。。
ずっと、「せきまき」だと思ってた。
だいたい、あんまり「せっけんする」なんて、使わないから言わないし。
本には出てきたけど、前後の意味からどういう意味か分かるし。
ということで、ずっと「せきまき」だと思ってたんだな・・・・。
そういうこと考えると、そう言えば「流石」という字も、どう読むのか知らなかったんだな・・・。
字の意味を考えると、石っころが流れるイメージになるので、スムーズだね・・・なんて意味かと。
ドンピシャではないけど、褒め言葉だろう・・とは分かるし。
日本語は、漢字と平仮名とカタカナの三種類。
熟語の読み方がわからなくても、漢字の意味がわかれば何とかなる。
三種類の文字を使いこなす民族は、多分他にいないんじゃないの?
器用な日本人ですよね・・・。
雨、あめ、天、飴、編め・・・・
日本語は同音異義語が多いので、こういう事になりますが、恐らく天と雨は、もともと同じような意味から生まれた言葉ではないかと・・・。
元が同じで、年月を得て、天と雨に分かれた・・・みたいな。
と言うのは、農耕民族の日本人は、太陽の恵みは勿論必要だけれどい、雨の恵みもとても大事。
農耕民族でなくても、生きていく上でも水は大切ですけど。
雨乞の儀式なんてあるくらいだし。
「天水」という言葉があって、文字通り天の水で、イコール雨の事ですよね。
テンスイと読めば、これは音読み。でも訓読みだと、アマミズ。あるいはアメミズ。
「天」というのは、かなり抽象的な言葉。空とは違うし、どちらかというと空よりも上って感じ?
さらに、「神様のいる場所」と思っていたりする。これは、どうでしょう? 日本の神様は天から降りて来たらしいから、間違ってはいないけど、若干、現代の日本人が感じている「天」は、キリスト教の影響が大きいのかもしれない。
因に、「飴」に関しては、「甘い」から生まれた言葉のよう。
日本語と言うか、漢字も含めて・・・と言う事になりますが。
まず、漢字に音読みと訓読みがあること。
読み方が分からなくても、漢字の基礎があれば、だいたいどういう意味なのかが分かる。
但し! 当て字もあるので注意が必要。
漢字の組み合わせが自由自在。
特に、人の名前で顕著。
さらに、読み方も自由自在。これが、ちょっと困る(^_^;)
文法のせいだろうと思うけど、言い回しが自由自在。
話しながら、結論を変えることもできる!
~的な・・・などの、曖昧な表現が得意。
何にでもつけて、雰囲気だけを伝える場合もある。
文字を三種類も使いこなすモノ好きは、日本人くらい。
日本語の興味深い所を、適当に挙げてみました。
ほとんど、外国人が困る事ばかりかな(*^_^*)
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