時々古代の研究をしている人たちが、この文字はまだ解読できていません。とか、この部分はこういわれて来たけれど、近年ではこういう事だと解釈されているとか。研究が進むにつれてはっきり解読できたり、今まで思われて来た事が覆されたり・・・と、そんな事が起こる訳ですが、つい最近、もしかして日本語もそんなレベルなのではないか?なんて思ってしまったりして。
今、何かと勢いづいて、何かとやらかしている日本政府ですが、集団的自衛権を憲法はそのままで解釈で行使できるようにする!なんて議論が、当たり前のように論議されてます。
解釈だけ? と驚いてしまうのは、私だけなんでしょうかね?
戦後の日本の根幹を揺るがす一大事だと思うのですけど。
解釈だけで180度変わってしまう憲法って、文字にして残している意味があるの?
良く、言った!言わない!で言い合いになりますが、こっちの方がましに見える。だって、証拠が無いのだから、勘違いしてしまうのは良くある事だし。
集団的自衛権がいいとか悪いの話ではなくて、一つの文章が解釈に寄って180度意味が変わってしまっては、記録として残している意味がないじゃないの! という事です。
まぁ、ねえ、日本の憲法9条をまともに読めば、自衛隊は決して日本から離れては行けない、なんて風に読める訳ですが、日本は今までも憲法を変えずに自衛隊を海外に派遣してきましたからね〜。
記録に残されていて、しかも今も生きている文章をないがしろにするような事ってどうなの?