影響を受けた本

子供の頃に読んで、今でも忘れられない本。読書家ならたくさんあると思うけど、私の場合、影響を受けた本は?と聞かれたら、この2冊。
「ぼくは12歳」と「サハラに死す」

「ぼくは12歳」は詩集。12歳で自殺した少年の詩を、後にご両親が本にしたもの。
簡単な言葉で、自分の想いや日常をサラっと書き記してある。言葉がストレートで、飾りがなく、ピュアで。
ストレートでピュアな詩が書きたくて、真似して書いてみたり、語呂を合わせてみたりって事を何回繰り返したかなぁ。
実際に、どう影響を受けたかは分からないけど、ふと思い出しては、そのピュアな雰囲気を感じます。

もう一冊は「サハラに死す」。文字通り、サハラで無くなった青年の、後に見つかった日記。多分、初めて読んだ実際の冒険だったので、心の残ったのだ思います。未だにサハラに行った事がないけれど、この本を読んで以来、憧れというのかなんと言うのか。初めて書いた小説で、主人公が影響を受けた場所ということで書いた場所でもあります。赤い大地。やはり一度は行かないといけないでしょうね。

それから、捨ててしまって後にだいぶ後悔したのが「007シリーズ」。映画だとあまり分からないと思いますが、これ、ちゃんとストーリーが繋がってるんですよね。そんなに深くはないけれど。kindleでもiBookでもどちらでもいいので、出してくれないかなぁ。。。。

よろしければ、一言どうぞ