詩は、それだけで力のあるもの
何かがあった時
何かが起こった時
もしかすると、何も起こらなかった時
心の中に渦巻く思いが、ことばとなってこぼれ出る
その流れが、詩となるんでしょう。
で、その詩にメロディーをつけると歌になる。
聞き方なのか、歌のもつ力なのか、音楽がずっと心に残る場合と、詩が心に残る場合がある。どちらがいいとかって分からないけど、同じ歌詞でアレンジが違うと、また違った風景が見えてくる。これって、凄い事なんだと思える。ことばは同じなのに、情景が変わって見えるのだから。
読み手の環境が変わると、違った風景が見える事があるけれど、それとは違う。楽器の持つ力だとも言えるかもしれない。同じメロディーをピアノにするか、バイオリンにするかでイメージが違うし。最近はバンドにサックスを入れる場合が多くなったけれど、サックスは私に取っては夕方のイメージ。物悲しい雰囲気が漂う。ケニー・Gのイメージが強すぎるかな・・・。
音楽と舞踊が元々は同じ一つのモノだったように、音楽と詩は切っても切れない間柄なんでしょうね。