永遠

空を見上げた瞳から
涙がポロっと流れ落ちた
突然
思い出の中にだけ存在する
君の面影を思って

こんなの不公平だと
言ってしまうのは簡単だけど
会いたいと
言ってしまうのは簡単だけど

言葉にしてしまえば
君の面影すら
消えてしまうような気がして

帰りたくないと 君は言った
ここはきれいだから・・・と

ひきとめる術もなく
ただずっと その時が来るまで
君の姿を追っていた

過ぎて行くだけの時間

振り向いて 笑って
はしゃいで 笑って
見つめて ゴメンねと泣いて

がんばってと励まして
大丈夫だと抱きしめて
愛しているとキスをして

時間が止まるなら
今、この時でいいのに

よろしければ、一言どうぞ