小さな灯り

行き場のない魂はどこへ行けばいいのでしょう
抱きしめる腕も
かばってくれ腕もないというのに
君は、あどけない瞳を向け、笑いかける
何が悪かった訳ではない
誰が悪かった訳でもない
精一杯の愛は
それでも すり減って行くのだと

ただ、見つめることしか出来ないけれど
ぞれでも君は
たくさんの愛情を受け取ったのだと
安堵して
消えていく命の炎を見守るよ

よろしければ、一言どうぞ